札幌ラーメン
発信地

DAIKAYA

WASHINGTON D.C.

大都市圏を中心に巻き起こったラーメンブームが落ち着きを見せ、今ではすっかりアメリカに定着したラーメン。ここ数年、ラーメンを主力とするいわゆるラーメン屋から、ラーメンがメニューに含まれている飲食店までラーメンを提供する店が多数オープンしている。そんな中、アメリカの政治の中心地ワシントンDCから札幌ラーメンを発信する人気ラーメン店、DAIKAYAを経営するパートナーの一人、歌川大輔さんにお話を聞いた。

□ なぜ札幌ラーメンなのか
アメリカのラーメンブームと言えば、豚骨ラーメンから始まった。日本のラーメン=豚骨ラーメンになってしまっているが、そうではないでしょ? 日本には色んなラーメンがありますよね。その中でも何で札幌ラーメンかと言われると、札幌ラーメンには塩、味噌、醤油と色んなフレーバーがある。どんぶり一杯で満足できるボリューム感があるし、鍋を煽って野菜を炒める北海道ラーメンは調理法もダイナミック。店内に香りも広がって、五感で楽しめるんだよね。あと、何より自分が好きだったから。

□ 麺が命
ラーメンで何が一番大切かと言えば、麺。うちの麺には、麺自体に味がある。せっかくやるなら追求したかったので「西山製麺」さんに熱意を伝えて、アメリカまで麺を送ってもらえることになった。ラーメン好きなら知らない人はいない「西山製麺」。アメリカで調達できる食材で作れる具材やスープに合うものを一緒に開発しました。

□ スミソニアン博物館でラーメン講習会
日本人ならラーメンが目の前に出てきた瞬間、麺を食べるでしょ。麺が伸びたらマズイというのを知っているから。アメリカ人にはソコがまだ浸透していない。そういった点では、まだ本当の意味でラーメンを理解してくれている人は少ないのでは。まだまだ知ってもらう事があると思い、札幌ラーメン講習会をやっていたら、ある日スミソニアン博物館からお声が掛かって。ラーメン好きの人から、飲食業界の人まで喜んで聞いてくれます。ラーメンの〝かえし〞などは日本独特の調理法で、そういったことや、ラーメンは日本のソウルフードなんだということを、札幌ラーメンを通して伝えられたらと思っています。

アメリカ人のラーメンに対する好感度と関心度は、アメリカでのラーメンのポテンシャルをまだまだ感じさせる。事実、歌川さんはパートナーたちと一緒に、今夏2店舗のラーメン店Bantam KingとHAIKANをオープンさせた。また、パートナーにアメリカ人が居ることで、よりアメリカ人の価値観に寄り添ったレストランプロデュースを実現できているというのも、成功の鍵なのではないかという。様々な国で影響力のある人々が集まるワシントンDCから、ラーメンブームの第二波が始まっている。


一階はDC で話題の札幌ラーメン店、二階は居酒屋と全く別の顔を持つ同店。日本の居酒屋のように、どこからともなく集まった人達が肩を並べてお酒と料理を囲む姿をアメリカでも、というオーナーの想いがコンセプトになっており、日本人にとっては新感覚の居酒屋だ。一階のラーメン店では、日本のラーメン通も唸らす、“ 麺” にこだわった札幌ラーメンが食べられる。州外から食べにくる人もいるという、DAIKAYAのラーメンはDCに来たら外せない本物の味。


DAIKAYA(オーナー)の左からYama Jewayni氏、福島勝也氏、歌川大輔氏

DAIKAYA
住所:
705 6TH ST., NW,
WASHINGTON, DC 20001
電話:202-589-1600
営業時間:
1Fラーメン屋:
日曜日~木曜日 11:00AM ~ 10:00PM
金曜日~土曜日 11:00AM ~ 24:00AM
2F居酒屋:
LUNCH
月曜日~金曜日 11:30AM ~ 2:00PM
DINNER
日曜日~木曜日 5:00PM ~ 10:00PM
金曜日~土曜日 5:00PM ~ 11:00PM
BRUNCH
日曜日 11:00AM ~ 3:00PM

https://www.daikaya.com

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