レストラン日本
Restaurant Nippon
New York, NY

ニューヨークの老舗日本食レストラン。マンハッタンの東52通りレキシントン街と3番街の間にある。季節の小鉢をはじめ、焼き物、会席、寿司、天ぷらなどオーセンティックな日本食を楽しめる。 また、同店では蕎麦を自前で生産し自家製手打ち二八そばとして販売する。静かな落ち着いた座敷は、接待に最適な場所としてビジネスマンの間では評判が高い。毎年、年末にはお正月のおせち料理の注文も行っている。詳細については要問い合せ。 This long-established Japanese restaurant in New York located on East 52nd St, in between Lexington and 3rd Avenues. It’s a place where you can enjoy authentic Japanese food starting with seasonal side dishes, yakimono (grilled dishes), kaiseki cuisine (multi-course banquet meal), sushi and tempura. The restaurant also produces handmade ni-hachi soba (soba containing…

つるとんたん
Tsurutontan
NEW YORK, NY

大阪発の関西風うどんのお店。本格的なうどんにこだわり、材料は日本で使用しているものと同じもの輸入して使用する。しっかりとした出汁を取り、つるとんたんの味を出すために日本から職人も呼び寄せ最高の一杯を提供する。うどんだけではなく、仕事帰りにふらっと立ち寄りたくなるような居酒屋メニューなども豊富に取り揃える。 パーティ、宴会も受け付けており、格子などで区切られたセミプライベートの店内は、シックな雰囲気の中、友人同時やビジネス会食にも利用しやすい。また最大で250人まで受け入れができる大きな空間は会社のイベントなどにも重宝され、様々なイベントパッケージを用意している。週末には家族向けのメニューも登場する。 他にユニオンスクエア店、ハワイ店と近日オープンしたのボストン店がある。 “Tsuru”—The sound of slurping noodles “Ton”—The sound of kneading and shaping udon “Tan”—The sound of cutting udon Coming straight from Osaka, this Kansai style udon is a real deal for sure. Aromatic bonito flakes, and savory kombu kelp: using ingredients directly imported from Japan along with locally grown vegetables and meats, TsuruTonTan aims…

三宝亭
SANPOUTEI
New York, NY

煮干系醤油ラーメンを看板メニューとする新潟県発のラーメン店、三宝亭がニューヨークのリトル・トーキョーとも言われるイーストビレッジでデビューした。 同店の看板メニューであるラーメン、ギョウザをはじめ、アペタイザーである鮪と雲丹の重ね寿司、メインの和牛ステーキなど、豊富なメニューが揃っている。50席の店内は高級感溢れるモダンな内装で、ラーメン店とは思えない雰囲気だが、本格的な日本のラーメンがリーズナブルな価格で味わえる。 新潟県産の日本酒と共に楽しみたい。 All the way from Niigata Japan, SANPOUTEI -Gyoza & Ramen- debut in New York with its signature shoyu ramen featuring niboshi broth. This 50 seats ramen joint located in East Village, where it has become known as New York City’s “Little Tokyo.” From the signature ramen and gyoza, to appetizers like kasane…

車すし
KURUMAZUSHI
NEW YORK, NY

1977年の創業以来、寿司のみのメニューで伝統を守り続けている老舗寿司屋。 新鮮なネタの本格的江戸前寿司はいつ訪れても納得がいく美味しさ。同店でしか食べられない貴重なまぐろの5種類の部位は試す価値あり。店主かつ寿司職人として50年磨き上げられた確かな腕をぜひ「おまかせ」で堪能したい。貸切可。1部屋(3-8名)。 Opened since 1977, the long-established sushi place preserved its tradition of keeping a sushi-only menu. Whenever you visit, the authentic Edo-mae sushi made with fresh ingredients will never let you down. The five different cuts of the tuna that can only be eaten here at Kurumazushi will worth your visit. You’re sure to…

NYステーキの王様
エンパイアステーキハウスは
こうして生まれた!

EMPIRE STEAK HOUSE

NEW YORK, NY

マンハッタンに2店舗、10月には六本木に初の海外出店として日本人からも注目度の高い、エンパイアステーキハウス。六本木店オープンに伴う東京滞在から帰国したばかりのNY店オーナー、ジャック・シナナジ氏にお話を伺った。 「日本の人たちは一口ずつ吟味して食べてくれ、それはニューヨーカーとの違いで嬉しいですね。年配者を思いやる日本の文化は、母国を思い出します」。と、日本の印象を話すジャックさん。旧ユーゴスラビア、モンテネグロからニューヨークに渡ってすぐレストランの世界に飛び込んだ。「共産主義国の母国では農家で育ち、食べ物や着る物には困らなかったけれど、贅沢はできなかったです」。ジャックさんがニューヨークに渡ったのは19歳の時だった。渡米資金の借金返済と、毎日の生活費の為に皿洗いとして働いていたが、ある日バーテンダーの欠員をジャックさんが補填する事になった。「右も左も分からなかったけれど、今まで一週間で稼いでいたお金を一夜で稼げるポジョン。稼いだお金は全部女の子につぎ込んじゃったよ!」と冗談混じりにレストランビジネスに入ったきっかけと、魅力を語る。 「レストランで大切なのは料理や調理法もだけれど、私はサービスやホスピタリティだと思います。そして謙虚であること」。様々な人が訪れ、様々な要求をされる。「ラストオーダー後に来店して、どうしても食事がしたいという要望に応える時もあれば、バンケットで寿司を食べたいと言われ、それに応えたこともある。自分は一歩下がってお客さんを立てる。お客さんに喜んでもらうことが全てです」。時にはジャックさん自らお客様の車を駐車しに行くことも。「高級車のテストドライブだと思えば楽しいよね!」と何でも楽しんでしまう彼の人となりが、次のビジネスを呼ぶ。 「子供の頃は探偵かエンジニアになりたかった。レストランオーナーは探偵の様な観察眼と、エンジニアの様な構築力が必要です。レストランビジネスは献身する覚悟の大きいビジネスだけれど楽しんでいます。良いパートナーが見つかれば、日本以外の国にも出店するのもいいね」と、終始笑顔で話してくれた。 EMPIRE STEAK HOUSE E 50TH STORE 住所: 151 E 50TH ST., NEW YORK, NY 10022-7510 電話:212-582-6900 営業時間: LUNCH 月曜日~金曜日 11:30AM〜4:00PM DINNER 日曜日~木曜日 4:00PM〜11:00PM 金曜日・土曜日 4:00PM〜11:30PM 定休日:なし W 54TH STORE 住所: 237 W 54TH ST., NEW YORK, NY 10019-5589 電話:212-586-9700 営業時間: BREAKFAST 月曜日~金曜日 6:00AM〜11:00AM 土曜・日曜・休日7:00AM〜11:00AM LUNCH 月曜日~日曜日 11:30AM〜4:00PM DINNER 日曜日・月曜日 4:00PM〜11:00PM 火曜日~木曜日 4:00PM〜11:30PM 金曜日・土曜日 4:00PM〜12:00AM 定休日:なし http://www.empiresteakhousenyc.com E 50TH STORE

現地の食材を活かした
新感覚の日本食を

MIFUNE

NEW YORK, NY

ニューヨークのグランドセントラル近くに店をかまえる和食レストランMIFUNE New York、そしてその地下には今年7月にオープンしたばかりのSushi AMANE がミシュランで星を獲得して、これからさらに注目が集まるレストラン。オフィス街にあることもあり、客層はビジネスマンが多く、またリピーターも多い。 同店では、吉武広樹さんをメニュープロデューサー、フランスのギー・サヴォワでも腕をふるっていたフレンチの肉料理を得意とする島野雄さんをシェフに迎えて和食とフレンチを融合させた絶品料理を提供する。また、バースペースもあり、MIFUNEオリジナルのカクテルを楽しむことができる。ここでふるまわれるカクテルはTales of the Cocktail「International Bartender of the Year 2017」を受賞した後閑信吾さんがMIFUNEのメニューに合うようプロデュースしている。 MIFUNEの3つのコースメニューは、8品コースのChef’s Tasting Menu、6 品コースのMIFUNE Tasting Menu、そして5品コースのVegetarian Tasting Menuで、季節ごとに変わるメニューが楽しめる。 同店は三船プロダクションと協力で運営していて、店の名前であるMIFUNE の由来も、俳優の三船敏郎からきている。そのため、店内のデザインは三船敏郎をイメージした豪快かつ繊細なつくりになっている。今回米国進出が初めてだったため、苦労も多かったというゼネラル・マネージャーの森嶋さん。「苦労した分、これからしっかりと皆様に喜んでいただけるお店をつくっていきます」と今後の展望を話してくれた。海外での日本食の波が来ている今、これからが勝負の年になりそうだ。 和食レストランの同店だが、料理に使う素材はできるだけ現地のものにこだわっているという。シェフ自らファーマーズマーケットに行って食材を仕入れることも。こういったこだわりがMIFUNEのおいしさの秘訣なのかもしれない。ニューヨークのものを使って、日本食を作り、そこにフレンチのテイストも少し入れることでどうなるか、常に新たな可能性に挑んでいる。 インテリア 赤海老の炙り キャビア和え 帆立の冷製カルパッチョ カブの柚味噌ソース 銀鱈の西京焼き パルメザンフォーム 燻製ラムチョップ 黒ニンニク味噌ソース フォアグラ卵かけご飯 ジェネラル・マネージャー 森嶋博之氏/シェフ 島野雄氏 外観 MIFUNE 住所: 245 EAST 44TH ST., NEW YORK, NY 10017 電話:646-581-4702 営業時間: LUNCH 月曜日~金曜日 11:30AM〜2:30PM DINNER 月曜日~土曜日 6:00PM〜11:30PM 定休日:日曜日 https://www.mifune-restaurant.com

純粋な和食懐石の
アーリーバード

SUZUKI

NEW YORK, NY

伝統的な懐石へのこだわり ニューヨークはマンハッタンにある、SUZUKI HOSPITALITY GROUP LLCが運営する懐石料理「鈴木」、すし「皐」、そしてバー「THREE PILLARS」。今年のミシュランで初めての星を獲得した皐では以前のSUSHIZENの鈴木シェフが腕をふるっている。 もともと「鈴木」が懐石をはじめたきっかけは、以前SUSHIZENでシェフが一ヶ月ほど不在の際に、同店のシェフである山本さんが「懐石料理を出してみたい」と言ったことであった。しかし、懐石料理を作るのは日本人でも難しく、加えて従業員のほとんどが外国人だったため初めは形にするのにとても苦労したという。そのため、最初はシェフたちが作りやすい簡単でシンプルなものから始め、段々と複雑なメニューにしている。オーナーの鈴木雄太さん曰く、そうすることでオープン当初から来てるお客さんは、料理の進化が見られ、その変化や変遷を楽しんでくれるのだという。今回は残念ながらミシュランの星を獲得とならなかった「鈴木」だが、これをバネに今後もっといいものを創っていってほしい、と鈴木さんは期待を寄せる。 「鈴木」のメニューは、Introduction to Kaiseki(75ドル)、Chef YamamotoTasting Menu(180ドル)、Seasonal Menu 〝Kannazuki〞(120ドル)、Shojin (vegan)(180ドル)、and Bespoke Menu(by appointment)がある。Introduction to Kaisekiは、懐石料理に馴染みがない人でもわかりやすいメニューになっており、Seasonal Menuは毎月季節に合わせたメニューをシェフが考案している。 また、ここではデザートを全てインハウスで作っているのも特徴。ここでは提供される練りきりも店でつくられているところに「鈴木」の料理への情熱を感じる。 さらに、毎月変わるメニューについて理解を深めるために、フロントデスク、バーテンダー、そしてサーバーなど、実際に料理を作らない従業員も含めて全員で一度料理を食べ、材料や料理名などの意味や背景について話し合う場を設けている。一度食べたものであればお客さんから質問があっても表現しやすく、感動が伝わりやすい。従業員はアメリカ人が多く、最初は不安な部分もあったという鈴木さん、しかし今は表現力豊かで勉強熱心な彼らを雇ってよかったのだという。 レストラン街をあえてロケーションに選ばず、”Discreet Location”として隠れ家的な要素を強くしたのは、たまたま近くを通りがかったから寄ってみよう、ではなく、「この店を目的として来てほしい」という思いがあったから。 「この店はまだ未完成」だという鈴木さん。「NYで生まれてNYで育った店、アメリカ生まれのJapanese food」がこの先どう進化していくのか、とても楽しみだ。 SUZUKI 住 所: N°114W 47 NEW YORK, NY 10036 電話:212-278-0010 営業時間: LUNCH 月曜日~金曜日 11:30AM ~ 2:30PM DINNER 月曜日~土曜日 5:30PM ~ 10:30PM 定休日:日曜日 https://www.suzukinyc.com SATSUKI 電話:212-278-0047 営業時間: 月曜日~土曜日 5:30PM、7:30PM、9:30PM 定休日:日曜日 https://www.suzukinyc.com/satsuki I …

全米での
フランチャイズ化を目指す

GO GO CURRY, USA

NEW YORK, NY

店が増えるということは従業員の成長があるからこそ 5年で55件、10年で555件、全米フランチャイズ化を目指す 2012年に『金沢カレー』を代表する人気チェーン店「ゴーゴーカレー」に就任した大森社長。かつては女優、テレビ局、そしてニューヨークのフード専門のフリーマガジン「CHOPSTICKS NY」のディレクターを努めたりなど、経歴は華々しい。就任後は、次々と多店舗展開を促進。今や東海岸を中心に7店舗へと拡大。今後のビジネス展開について聞いた。 大森さんが「ゴーゴーカレー」に初めて出会ったのは2003年の石川県主催のパビリオンだった。「私も石川県出身ですが、全く金沢カレーが有名だということはその時には知らなくて。そこでニューヨークに出店が決まっていることを聞いたんです。社長の宮森が、同郷出身の元ヤンキースの松井選手に憧れてお店をオープンしたというエピソードからも、とても変わった人だなって思いました(笑)」それからお互い同郷ということもあって、宮森社長とは県人会などを通じてしばらく友人関係が続き、その間にあのリーマン・ショックがやってきた。 不況に強いビジネスって面白い 「私がCHOPSTICKS NY で働き始めてから1年後でした。不況が来ると毎日食べないといけない食事にかける金額はどうしても下がってきますよね? その時、「ゴーゴーカレーは強い」と思ったんです。100年に一度のこの大不況を乗り越えたら怖いものはないなと。」ゴーゴーカレーが米国でも人気の理由は一番が味、そしてスピード、プライスと続く。不況という経済的ピンチに、美味しくて安くて気軽に食べられるという強みがここで発揮された。それから3年後、ちょうどCHOPSTICKS NY が黒字になりつつあり、システム化してきた時に宮森社長から「一緒に全米展開しませんか?」というお誘いが来た。「不況だった時もお誘いは頂いてたんですけど、自分が作ったマガジンなので思い入れもあって、途中で放り出せないということで断っていたんです。でも店舗拡大というシステムで考えたとき、初めてビジネスの芽が見えたんです」 次のステップはフランチャイズ化 現在のところ、全7店舗が直営店。「社員を48人抱えているともうファミリーという感じですね。従業員は子供たちみたいもの。パーソナルな問題を抱えても一緒に解決していきたいし守っていきたい。こうやってお店を増してもらっているのもその従業員たちの成長があるからです。成長しているんだから一スタッフのままではダメ。マネージャーになる。そのために新しい店舗を増やすという感じです」。 次のステップはフランチャイズーー5年で55件、10年で555件がこれからの目標だという。近年はフランチャイズ化を念頭に置きながら、ゆっくりきちんと人を育てながらフランチャイジーという立場になって店作りを行ってきた。「ひとつの物件を探すために現地に何ヶ月もいても効率が悪いし、地方ごとにカルチャーも全く違う。そういう面でもフランチャイズという仕組みを使って地元の人に運営してもらった方がいいわけです。」 指針としては、全米カナダに美味しいカレーを手頃に提供することによって人々の生活を豊かにし、従業員の幸せを守ること。「これだけ大きな数字を目標に掲げたからには純利益もその分上げないといけない。そうしなければ、従業員たちに豊かな生活をさせてあげられないんです」。従業員のことを考えた職場環境づくりが大切だということを強調した。 Go Go Curry USA, Inc., President & CEO 大森智子 氏 GO GO CURRY USA, INC. TIMES SQUARE 273 W. 38TH ST., NEW YORK, NY 10018 電話:212-730-5555 WASHINGTON SQUARE PARK STADIUM 231 THOMPSON ST., New York, NY 10012 電話:212-505-2555 WORLD TRADE…

旬の魚を
存分に楽しんでもらいたい

SUSHI ANN

NEW YORK, NY

江戸前の命「鮪」にこだわる! 本格江戸前寿司の老舗がニューヨークからの撤退を決め、「SUSHI ANN」に名前を変えて再出発してから14年が経つ。板長を務める上原正明さんが、当時まだウェイターだった鎌田エルさんらとともに本格江戸前寿司の味を守りながらここまでやってきた。ビジネス街のため、ランチに訪れるお客さんは、ほぼビジネスマン。しかし、その本格的な味、丁寧な接客、日本風な気遣いや雰囲気に惹かれ、家族や同僚や友人を連れた多くの人が夕食の際に訪れる。食事を気持ちよく楽しめるようにと、寿司を握るペース配分も心地よい。店名の由来でもある「安らぎ」をめて、皆が思いおもいに寿司を楽しんでいる。 SUSHI ANNのメニューには、お肉や天ぷら、麺類などは一切ない。そこには江戸前寿司にこだわり、「魚」一本で勝負していくという覚悟がある。会席や宴会のコースも、お刺身とお寿司をメインとした料理のみ。そのため、ネタを追求し、四季折々の旬の素材をお客さんに楽しんでもらうことが、同店最大のウリとなっている。「江戸前の寿司を限りなく求めたい」─── これが上原さんはじめSUSHI ANNスタッフ全員の根底にあるのだ。 美味しい魚に合う日本酒を担当するのは小林成二郎さん。「口にすっと入る飲みやすいお酒や辛口のものが人気です。群馬県の尾瀬の雪どけ「大辛口純米」や青森県の西田・田酒「特別純米」などがオススメです」。そして、江戸前寿司を掲げる寿司屋として忘れてはならないのが「鮪」。「江戸前は鮪が命です。いつでも美味しい本鮪を召しあがっていただけるよう、常に良い品を揃えていますので、ぜひ一度お試しください」と鎌田さんは締めくくった。カウンター12席を含む全96席。15席のセミプライベートルームと12席のスライドドア付き個室(要予約)を用意している。   SUSHI ANN ジェネラル・マネージャー 鎌田エル 氏(左)と板長の上原正明さん(右) SUSHI ANN 住所: 38TH E 51TH STREET, NEW YORK, NY 10022 (bet. PARK & MADISON AVE) 電話:212-755-1780 営業時間: LUNCH 月曜日~金曜日 12:00PM ~ 2:45PM DINNER 月曜日~金曜日 6:00PM ~ 10:00PM 土曜日 5:30PM ~ 9:30PM 定休日:日曜日 http://www.sushiann.net  

伝統的な日本食文化に
再びスポットライトをあてる

TSURU TON TAN

NEW YORK, NY

米国市場で、「うどん」のパイオニアを目指して オープン3ヶ月で行列が絶えない人気店となった理由 あの日本の人気うどん専門店「つるとんたん」が遂に、マンハッタンでも有数のレストラン激戦区であるユニオンスクエアに第1号店を今夏にオープンした。米国店を経営・運営を掌るのは、「つるとんたん」の米国進出を機に2015年に設立されたダイニングイノベーション。米国・牛角の新規店舗の開拓・運営に10年以上従事してきた植松氏が同社のバイスプレジデントに就任。これまで培われた現場経験と敏腕の運営力で『うどん』という新たな日本食文化で米国市場の多店舗展開を狙う。 『うどん』というカテゴリーを米国、そして世界に広げていきたい。そうなると世界の中心はどこかと言ったら、やはりニューヨーク。ここはリスクは高いですが、成功したときの効果はどこの都市に比べても大きいんです」と1号店をニューヨークに選んだ理由をこう語る。 オープン直後から連日連夜行列が絶えないほど繁忙店となった。「おかげ様でこっちでもびっくりしています。ディナーだけで500人ぐらいの来客があった日もありました。」宣伝をしていないのにも関わらず、ここまでの盛況ぶりについて植松氏は、米系のメディアの力とブランド力の強さを理由として挙げた。 ダイニングイノベーションUSA ヴァイスプレジデント 植松ジョージ氏 キーポイントは「アジア人」と「ジャパンブランド」 「この場所はユニオン・スクエアカフェというマンハッタンを代表する格式のあるレストランでした。この後継店に日本食のヌードル専門店が入るということで、大手ローカル紙にも取り上げられて、メディアの力の強さを実感しました。それともう一つはブランド力。やはり『ジャパンブランド』というのは強い。特に日本で知ったという若い中国系や韓国系のアジア人の方がもの凄く多いんです。オープン当初は90%がアジア人、その中でも日本人は30%。そしてアメリカ人は40%ほどでした。これは牛角も同じ傾向で、このアジア人をいかにローカルの米国人に移行していけるか、これが成功のキーではないかと思います」。 守るべきところは守る姿勢 「おだしやうどんなどの基本的なところは本物を出していきたい」――つるとんたんは手打ちの讃岐うどんにおだしは京風が特徴的。京都産のかつおぶしで手打ちうどんの高品質、技術に徹底したこだわりを持つ。「讃岐うどんはコシに特徴があります。米国のお客様はこの『コシ』という食感をどう受けられるか心配だったんです。だけど、「これが本場の讃岐うどん」だと、堂々とコシを強調したら『ファーム』『アルデンテ』という表現でメディアが逆にポジティブに取ってくれて。それが評判が良かったのが意外でした」 一方、啜るのが苦手な米国人のためにうどんの長さを変えた。日本が60cmなのに対し、こちらのは45cmと短い。こうして、すべてをアメリカナイズにするのではなく、守るところはきっちり守りながら、必要な部分にローカライズを行う姿勢を取る。 お出汁は日本の味そのまま。京都産のかつおぶしを使用。同店の一番人気は全乗せデラックスうどん。次に人気は甘めの肉たっぷりのすき焼きうどん、ウニ、明太子と続く。またラーメンとは違って日本食のメニューも展開できる。同店には寿司やどんぶりなどのメニューが豊富だ。 全米多店舗展開を狙う 「ゆくゆくはフランチャイズで全米で多店舗展開していく目標があります。我々が筆頭に米国に『うどん』という文化を伝えるパイオニアを目指してやっていきます。うどんイコールつるとんたんと思ってくれたら」 今なぜうどんなのか? 「当店が注目して頂いているのは、タイミング的にもラーメンブームがあったというのが大きいです。ラーメンの次はなんだ?という時期だったので、これがラーメンが流行り出す前だったらどうなっていたかわかりません」つるとんたんのうどんは、器が大きく、彩りあるトッピングで、ジャンルの域を出た華やかさがある。メニューもカレーうどんやクリーム系のうどんなどのバリエーションも幅広い。「すでに米国人の方はラーメンは知っています。ラーメンと違って約35種類という多様なメニューがあるので、他のメニューも試したいということでまた来てくださるんです」。 また、「ワインやカクテルを飲みながらおつまみを食べた後、締めにうどんというのが、米国人のお客様の主な食べ方です。うどんにカクテルは合わないといった既成概念はないんですよね」。日本人が持つ感覚とはまた異なり、どちらかといえば、居酒屋感覚である。 「うどんとそばの違いを良く聞かれますが、うどんは麺自体に味がない分、色んなソースが合うので組み合わせが自由自在なんです。パスタと同じ感覚でメニューの広がりもあってポテンシャルが高いんです」と植松さんはこの『うどん』という既存の素朴な伝統的日本食文化の新たな可能性に大きな期待を寄せる。 地下に製麺室とテーブル席。一階はカウンターとゆったりとできるテーブル席もある。そしてロフト式の二階は14名収容のちょっとしたプライベートな空間が確保されたテーブル席があるので貸し切りでスモールパーティなどに最適だ。 TSURU TON TAN 住所: 21 E 16TH ST., NEW YORK, NY 10003 電話:212-989-1000 営業時間: LUNCH 12:00PM〜3:00PM DINNER 月曜日~木曜日 5:00PM〜10:30PM 金曜日・土曜日 5:30PM〜11:30PM 定休日:なし http://www.tsurutontan.com