J-SPEC
MANHATTAN, NY

 マンハッタン・イーストビレッジに、お肉の新名所「J-SPEC」が誕生した。キーポイントの食材は「和牛」。本当に美味しい和牛を、リーズナブルな価格で楽しんでもらう、そんな店を目指している。「アメリカでの和牛の認識のされ方やその普及率を見ていると、がっかりさせられることがあります。和牛が単なる集客のネタとして扱われ、不当に高い値段で提供されているのです。私たちは、最高の和牛をリーズナブルな価格で召し上がって頂きたいのです」とJ-SPECジェネラル・マネージャーの酒井 純平さんは、その熱い想いを語る。  取り扱うのは、和牛と和州牛(アメリカ育ちの和牛)の2種類のみ。USDAプライムを提供することは基本的にはない。この2種を色々なスタイルで食べ比べてもらいたいと酒井さんは考える。「目の前の大きな鉄板で肉を焼いたり、カウンターで肉寿司にしてお出しするなど、構想は色々と持っています。でも、あまり一般的ではない部位や、知らないだけで実はとても美味しい部位も積極的にご紹介していきたい。宮崎牛を中心に、飛騨牛や尾崎牛など各種和牛もスポットで仕入れていきますので、こうした和牛の味の違いもご堪能ください」。 ※   ※  ※  ※  ※  ※  オープンしたのはコロナ禍の昨年11月。極寒の冬へと向かう中のことだった。しばらくは、テイクアウトやアウトサイドダイニングで対応する覚悟はしていたが、J-SPECをオープンしようという気持ちを後押ししたのもコロナだった。レストランが次々と閉店する中、ビルのオーナが破格のディールを提示し、このチャンスを逃さずに掴もうと一歩を踏み出した。  J-SPECジェネラル・マネージャーの酒井さんは、日本の有名焼肉チェーンUS事業の立ち上げのためにニューヨークへ渡った。焼肉事業をうまく軌道に乗せ、次のステップの場として選び、転職したのがトモエフーズだった。同社は2014年以来、アメリカ国内の飲食店へ食肉を卸すディストリビューターとして展開しているが、その過程で、和牛を知り抜くトモエフーズと、和牛の魅力を最大限に活かして提供できる酒井さん、2人のプロが組めば新しい展開へと繋がるとレストラン事業を立ち上げた。J-SPECの他にも、ミッドタウンに「Marezzata」をオープン、そしてもう一店舗についてもすでに契約済みと、着々とプランが進められている。 ※   ※  ※  ※  ※  ※  「アメリカ人に知っている部位をあげて下さいと聞くと、リブアイ、ストリップロイン、テンダーロイン、フィレノと、その次が続きません。一頭の和牛から取れるサーロイン、ヒレの量は限られ、そこだけを取ってしまうと残りの余った部位はミンチ肉となってしまうことが多いのです。でも、余っている=美味しくないではなく、ミスジ、ザブトン、シンタマ、イチボなど、その特徴や調理法をしっかり学ぶことで、とても美味しい希少部位がたくさんあるのです」。  レストランオーナーやシェフは、使い方の分からない部位など仕入れたくはない。高価なイメージのある和牛であればなおさら。そして、レストランに知識がなければ、当然顧客にもその魅力が伝わるはずもない。こうした希少部位を美味しく食べる切り方や、調理法をアドバイスする、和牛の教育「コンサルテーション事業」も、和牛を扱うプロとしては避けられないと酒井さんは言う。トモエフーズでは、各レストランにアドバイスをしながら、フロリダ州マイアミとニューヨークのハンツポイントの加工場で仕入れた食肉を、それぞれのレストランが扱いやすいように加工して納品する体制も整えていく。  「他の有名ステーキハウスと比べ、J-SPECでは3分の1以下の価格で和牛をご提供できます。日本人でも和牛を食べる機会はそれほど多くないと思いますが、皆さんに和牛と和州牛の違いを知識としてだけでなく、食べ比べをしながら感じて頂きたい。そして、どこかで和牛を買ってきたお客様が肉塊片手に美味しい焼き方を聞きに気軽に立ち寄ってくれるような、そんな地域に根差したフレンドリーなダイニングでありたい。常連客がカウンターで、毎日のように和牛への熱い議論を交わしてる───そんな風景を思い描いています」。 J-SPEC $$$$ Address:239 East 5th Street, New York NY 10003 TEL:212-287-0107 WEB:https://www.jspec-ny.com/ Mon   Closed Tues-Sun 12:00〜15:30(Lunch)/17:00 〜21:00(Dinner) 《企業概況ニュース》2021年 03月号掲載

鮨酒
SUSHI SAKE RESTAURANT
RICHARDSON, TX

味よし、サービスよし、雰囲気よしの三拍子そろった本格的日本食レストラン。複数の大手企業が進出するテキサス州ダラス近郊の立地から、日本通のアメリカ人はじめ、インターナショナルなビジネスマンが多い。 遊び心をくすぐる招き猫が並ぶインテリアの、オープンキッチン前のカウンター席には、威勢のいいすし職人たちのにぎる新鮮なネタのすしと、日本の地酒の飲み比べを目当てに、地元のリピーターたちが集まる。 落ち着いた雰囲気のお座敷には接待や宴会に最適で、6名以上からの予約を受け付ける。テイクアウトサービスあり。 Good taste, good service and good atmosphere, this authentic Japanese restaurant has it all. Locating in Dallas TX, so-called business town, many international business men as well as Americans who are familiar with the Japanese culture come here. As you enter the restaurant, you will see a playful maneki neko (beckoning/fortune cat)…


TACHIBANA
LEXINGTON, KY

馬の産地として知られるケンタッキー州。緑豊かなレキシントンの郊外、キーンランド競馬場の近くに橘レストランはある。 日本庭園に囲まれた純和風の店構えが物語る通り、料理長兼ジェネラルマネージャーの一本木氏のこだわりは日本の味をそのまま提供することだ。 18歳で料理の世界に入り知多半島の武豊で9年間居酒屋を経営していたという一本木氏のおすすめは、日々変わる一品メニュー。 炙りたらこ、じゃこと茗荷和えなどのおつまみ、担々麺、時期限定の本マグロ中トロなどが人気だ。 一本木氏によるこだわりの仕入れの元、橘ではケンタッキーに居ながらにして秋は松茸土瓶蒸しや秋刀魚、初夏には鮎など日本の旬の食材を味わうことができる。また、冬場に座敷で味わう鍋料理は格別だ。 寿司、定食、酒の肴、鉄板焼き、麺類まで取り揃えた橘レストランは、レキシントンイ散在する日系企業のビジネスパーソンはもちろん、家族連れにも人気である。   The Tachibana Japanese Restaurant just behind the Courtyard by Marriott is the perfect place for a Japanese outing experience. The building itself is of an iconic Japanese style with big windows, wooden doors, traditional Japanese style designs on chairs and walls, and most importantly private rooms with fancy…

シカゴカルビ レストラン
CHICAGO KALBI RESTAURANT
CHICAGO, IL

日本のメジャーリーガーやメディアの人にもリピーターが多いという、シカゴで焼肉といったら必ず名前が挙がる焼肉レストラン。 店内には、同店を訪れたアスリートたちの数えきれないほどのサインボールや写真で溢れている。 韓国街にありながら、半数以上が日本人客であり、日本の焼き肉レストランにいる気分になれる。九州産カルビなどの上等な肉や、日本では食せない新鮮なユッケが味わえる他、本格的な石焼ビビンバも外せない一品だ。 個室もあり、ゆっくりと宴会を楽しむこともできる。 This historical Korean BBQ restaurant has gained a lot of traction in the Japanese community. With thousands of signed baseballs and photographs of major league baseball athletes, don’t be too surprised if you see your favorite major league player eating a bibimbap right beside you. The whole dining experience here at…

NYのレストラン業界で20年
自身のルーツを料理に込めて

NORIKOH

Manhattan, NY

20年にわたりレストラン業界に携わり、日本食の要素を多く取り入れたアジアン・フュージョンレストランNorikohのオーナーであるクリスティーナ・ノリコ・パンさんが、昨年末マンハッタンのチェルシーにNorikohの2店舗目をグランドオープンさせた。 パンさんは台湾の出身で、日系レストラン業界で働く以前から日本の食や文化との関りがあった。台湾が日本の占領下にあった影響で、パンさんの祖母が日本料理に親しんでおり、そのおばあさんが作る日本食を食べて育った背景がある。家族の歴史的背景を知らずに、パンさんはそれを台湾料理だと思って育った。他の移民の人々と同様に、アメリカンドリームを追って30年以上前に渡米。そして2000年、ベニハナに買収された日本のフュージョンレストランHaru Sushiにホステスとして入社し、レストランオーナーになる旅に出た。パンさんは、Haruの創業者であるバーバラ・松村氏と一緒に仕事ができ、とても幸運だったと言う。彼女はHaruに入社し僅か3カ月でアシスタントマネージャーに昇進した。その後一度Haruを去ったが、2年後にまた配達部門の営業担当者としてHaruに戻り、ピーク時には440万ドルの収益を達成。更に2年後、Haruのタイムズスクエア支店のゼネラル・マネージャーに昇進した。Haruに12年務めた彼女は「自分のために何かをする」と心に決めHaruを退職。資金援助などを殆ど受けずにレストランをオープンすることは困難だったが、2014年、Haruでの経験から得たレストラン経営の知識を活かし、マンハッタンの東 39丁目に最初のNorikohを開店した。 店は当初寿司レストランとしてスタートしたが、当時のメニューで唯一のラーメンであったNorikohラーメンが、顧客の間で人気となり「お客さんが私のラーメンを(他の有名チェーン店と)比較しても好んでくれていると分かり、ラーメンに力を入れるきっかけになった」とパンさんは言い、シェフと協力し現在のメニューにある多種多様なラーメンメニューを作った。更に、彼女のバックグラウンドを表現するため、伝統的な台湾のビーフヌードルスープをメニューに加えた。長年にわたり、市内のアジア料理愛好家の間で人気を博し、Norikoh二店舗目の開店に至った。 レストラン経営について「人が非常に重要」とパンさんは話す。 これまでの経験から、リーダーとしてスタッフ全員にそれぞれの役割を把握させ、全員が同じ足並みであることを常に確認することが重要であると気づいたという。「自分で自分を成功した人だと言いたくありませんが、私を助けてくれる適切な人を見つけることの重要性を私は知っています」とパンさん。Norikohでの相互目標に向かって喜んで協力できるチーム作り、従業員の幸福感を保つことを重視しており「お金は重要ですが、ビジネスを動かしているのは人です。従業員の幸せを保つ鍵は信頼です。規律は求めますが(信頼関係を保つためにも)すべてを監督することはしません」。 レストラン経営で重要なもう1つの要素について、Norikohでは、高品質の食品をリーズナブルな価格で提供するよう努めており、経済が悪化しても品質の維持を重視している。メニューに載せる前に全ての料理を確認し、濃縮物は使わない。料理は全て一から作られている。 「店で出す料理には非常に自信があります。全ての食品が高品質であることを確認し、心を込めて作っています」とパンさん。 Norikohの二店舗目がオープンしたばかりだが、パンさんは既に今後の拡大、チェーン展開も考えている。「実現できるかどうかはわかりませんが、試してみます。引退するまでに、10年、できるだけ大きくしたいです」。 《企業概況ニュース》2020年 4月号掲載

友貴レストラン
YUKI JAPANESE RESTAURANT
BOWLING GREEN, KY

ケンタッキー州65号線沿いボーリンググリーン、22番の出口を下りてすぐ。東はサマーセット、西はビーバーダム、南はナッシュビル、北はエリザベスタウン辺りから本格的な日本食を求めて人が集まる。近くにボーリンググリーン大学があり、現地の学生や家族連れ、カップルにも人気。 「日本の味をそのまま」というオーナーシェフの想いから、様々なものがメニューに並ぶ。握り寿司をはじめ、つぶ貝のバター焼きといった一品料理から、鍋焼きうどんやカツ丼は、日本人にもアメリカ人にも大人気。会合や接待にも利用できるようスペースが設けられており、近隣の日系企業などの会食にも利用されている。 Sitting right next to I-65 in Bowling Green, KY, just off exit 22, with Somerset on the East and Beaver Dam to the West; Nashville to the South and Elizabethtown to the North, people came from around town gather here just to fulfill their cravings for authentic Japanese food. With Bowling Green University…


TAKUMI

日本食ならデラウェア州ウィルミントンで一番と評判のレストラン。 東京、神戸のインターナショナル五つ星ホテル・レストランで、数々のトップシェフに信頼され厳しく仕事してきた大久保シェフが、その経験を活かし、目利きがきいた新鮮で贅沢な食材をふんだんに使って調理する。 丁寧な仕事のすしは本格的な江戸前寿司。 手のこんだ鮮やかな刺し身とアペタイザー、すき焼き、寄せ鍋、アジアンフュージョン創作料理まで、ありとあらゆる好みにこたえてくれる。 日本酒、カクテルの種類も豊富で、フレンドリーなサービスが居心地いい。明るく広くゆったりした店内は大人数のパーティーにもぴったり。 TAKUMI 住所:Independence Mall 1601 Concord Pike Wilmington, DE 19803 電話番号:(302) 658-8887 WEB:http://besttakumi.com 定休日:なし 月~木 11:30am – 10:00pm 金~土 11:30am – 11:00pm 日 12:00pm – 9:00pm

日本茶カフェ
雪月華 Setsugekka

ニューヨークの若いエネルギーがみなぎるイーストビレッジの一角に、街を切り取るように静かな空間は、Tea-Whisk の最高経営責任者(CEO)森絢也(もりじゅんや)氏と茶道家の森宗碧(もりそうへき)氏夫妻の2017年4月にオープンした「雪月華」(せつげっか)。本格的な抹茶がいただける和風カフェで、店内にある京都から取り寄せた石臼を使って碾茶(てんちゃ)から碾いた抹茶も楽しめる。薫り高い抹茶をふんだんに使った抹茶ラテも、若いアメリカ人たちのお気に入りだ。清潔に設えられた京間の畳の部屋はオープンな茶室になっており、ここで茶道のお稽古も行われる。日本製の茶器や茶筅なども展示販売されていて、日本文化に興味を持ったアメリカ人たちにも喜ばれている。 レストランのタイプ:(日本茶カフェ) 所在地:74 E 7th Street, New York, NY 10003 (between 1st & 2nd Ave.) 電話:646-895-9586(日本語) 営業時間:月13:00 – 16:00 18:00 – 20:00      水~金 7:30  – 10:00 13:00 – 16:00  -20:00      土~日 10:00 – 16:30 19:00 -21:00 定休日:火曜日 ウェブサイト:https://www.setsugekkany.com/

つじ田と言えば
『つけ麺ラーメン』

TSUJITA
LA ARTISAN NOODLES

LOS ANGELES, CA

ロサンゼルスを中心に、豚骨魚介ベースのつけ麺で知られる「めん徳二代目つじ田」の味が広がっている。2011年に初進出して以来、ソーテル通りに二郎系のボリュームあるラーメン店と、豚骨魚介ベースのつけ麺と豚骨ラーメンを提供する2軒の種類の異なるラーメン店を中心に、寿司屋や海鮮丼専門店など米国内6店舗を展開している。 「チャーシューつけ麺がダントツで1番人気です。日本で提供しているものと基本的に同じものを食べて頂きたい」と話すのは、つじ田のアメリカ展開を指揮する池端ジェネラル・マネージャー。「客層は95%が非日本人です。これでなければという頑固さは絶対必要ですが、最後の一手は緩めてローカル好みに寄せる。融通のきかない食では成功に繋がらないと思います」。 「2003年に一介の中華屋としてスタートして以来順調に店舗数を増やし、今ではアメリカで勝負できるまでになりました。辻田とは18年も一緒にやっていますが、夢が一つずつ形になり、ラーメン屋でもここまでできると言う自信に繋がっています。知らないことも多く、失敗しては修正の繰り返しですが、アメリカは市場もやりがいも大きいですね」と池端健太さん。 2016年には、グレンデールにラーメン居酒屋をオープンした。「ロサンゼルスに限らず、まずは全米10店舗、その先は50店舗でも100店舗でも行けるとこまで行きます。全米どこへ行っても“つじ田と言ったらつけ麺ラーメンだよね”と言われたいですね」。つじ田の今後の展開から目が離せない。 店内 インテリア TSUJITA LA ARTISAN NOODLES 住所: 2057 SAWTELLE BLVD., LOS ANGELES, CA 90025 電話:310-231-7373 営業時間: 月曜日~日曜日 11:00AM ~ 2:00AM (1:30AM LAST CALL) 定休日:なし http://tsujita-la.com/

新しい焼肉の
楽しみ方を提案

HIKARI
JAPANESE BBQ&GRILL

LOMITA, CA

焼肉店が集まる激戦区カリフォルニア州トーランス地区に店舗をオープンし、3月にちょうど1周年を迎えた。肉メニューで一番人気の厚切り牛タンをはじめ、すだれ焼き(ショートプレート)、シンシンなど変わった名前がメニューに並ぶ。生春巻きや牛タントマトシチューなどのアペタイザーを含め、「とにかく肉が美味しい」と評判を集め口コミでファンが増えている。 オーナー兼シェフの高須賀さんは、リトル東京でのステーキ屋立ち上げのために渡米し、その後も焼肉店ヤマヤの厨房を仕切ってきた肉のプロフェッショナル。「このエリアには日系、韓国系と焼肉屋さんがたくさんありますが、うちでは、できるだけ肉は厚切りに、そして肉本来の味を最大限に引き出すオリジナルソースを合わせて食べていただく───新しい焼肉の楽しみ方をご提案したいのです」。 人気メニューのひとつ「すだれ焼き」も、スライスして牛丼に使うのが一般的だが、あえて厚いブロックのものを仕入れて、切り込みを入れて七輪で焼く。「これが本当に美味しいんですよ」と、肉を知り尽くした高須賀さんならではのアイデアメニューをぜひ堪能して欲しい。 駐車場完備。 高須賀 丈(たかすか・たけし)社長 HIKARI JAPANESE BBQ&GRILL 住所: 2383 LOMITA BLVD., STE 102, LOMITA, CA 90717 電話:424-263-5777 営業時間: 12:00PM~2:00PM(ランチ)/5:00PM ~ 8:00PM(ディナー) 火曜定休

新感覚の“日系”料理
を提供する

SEN SAKANA
NIKKEI KITCHEN

NEW YORK, NY

今年7月、ミッドタウンにジャパニーズ・ペルービアンレストラン、SEN SAKANAがオープンした。ペルー料理と和食の異色とも言えるフュージョンで、ペルーにルーツを持つシェフと、日本人シェフによって考え抜かれたメニューは日本人の舌にも“きちんと”美味しい。日系人の多く住むペルー料理にニューヨークの感覚が加わった、新感覚の和食を提供している。 これまで30年以上に渡り、ニューヨークでレストランを経営してきたオーナーのアラン氏のレストランビジネスは二本柱だ。会食やバンケットにも対応できるレストラン運営とフード・ケータリングである。「ここのオープンが決まってから実際にオープンできるまで、3年かかりました」とアラン氏。違う三つの物件を繋ぎ合わせた店内でレストランを経営する為のライセンス取得に時間が掛かってしまったのだ。「しかし、この場所は私のビジネスモデルにぴったりだったのです」。地下のキッチンから地上階まで直通エレベーターがあるこの物件が、アラン氏のレストランビジネスのもう一つの柱、フード・ケータリング・ビジネスに合致した。 料理は勿論、店内の砂壁や、格子の引戸、奥に行くほど高まるプライベート感など日本的なインテリア。そして日本国外向けに作られたメイドインジャパンの日本酒を始め、サントリーの米ウォッカ“Ao”をバーに取揃えるなど、レストランのコンセプトとクオリティに徹底的なこだわりが見える。「説明するよりも、食べてみて下さい」と自信を持って提供されるアンデスヤマ・ロールはペルーの民族衣装を思わせる鮮やかな色彩ながら繊細な味が、日本人の私達にも美味しく、新しい。年末の忘年会や、日本からの来客をもてなすレストランとしてチェックしておきたいお店だ。 オーナー Allan Wartski氏 SEN SAKANA -NIKKEI KITCHEN 住所: 28 WEST 44 ST NEW YORK, NY 10036 電話:212-221-9560 営業時間: 月曜日~金曜日 11:30AM ~ 11:00PM 土曜日 5:00PM ~ 11:00PM 日曜日 4:00PM ~ 10:00PM 定休日:なし https://sensakana.com/

今後は
アジア系フードコートを展開していく

NAGOMI

NOVI, MI

日系企業が多く集まるミシガン州ノバイにあり、昼時になると近くのビジネスマンで70席あるスペースが埋まる。注文した料理をカウンターで受け取り、食べ終わった食器も自分で片付ける「完全セルフサービス」となり、どことなく学食や社食を思い出させるアットホームな雰囲気を醸し出す。オーナーに店を任されて店を切り盛りする島津恵子さんは、店作りや食券制のアイデアから新メニューの導入、料理まで一手に引き受ける。オープンして7年ほど経つがその間にもメニューをどんどんと入れ替え、今ではいくつのメニューがあるのか把握できないほどと島津さんは笑う。一番人気はやはりラーメン。特に坦々麺や辛味噌ラーメンなどの辛系のものが人気で、次いで名古屋ラーメン、ちゃんぽんなども人気。また、最近始めたポキ丼や定番のスタミナ丼もファンが多い。オープン当初は9:1の割合で日本人客が多かったが、最近は6:4と、その割合も少しずつ変わってきている。「今後は、もっとお弁当や定食を充実させていきます。それと同時に、このビル自体がオーナーの持ち物なので、横にある広々としたスペースにキッチンを2~3個追加して、チャイニーズ、コリアン、ベトナムも食べられるアジアン・フードコートを作りたいと思っています。設計図はできてます。あとは細かな仕組みを詰めてスタートさせたい」と島津さんは今後の展望を話してくれた。なごみレストランでは、広いスペースを利用して25人以上~200人規模の各種パーティも受け付けている。 (パートナー 島津恵子さん) NAGOMI JAPANESE RESTAURANT 住所: 25750 NOVI RD., NOVI, MI 48375 電話:248-305-8568 営業時間: LUNCH 月曜日~金曜日 11:00AM ~ 2:00PM DINNER 月曜日~金曜日 5:00PM ~ 9:00PM LUNCH/DINNER 土曜日 11:00AM ~ 9:00PM 日曜日 11:00AM ~ 8:00PM 定休日:なし